澱のようなもの

三十路のオッさんの雑記帳として

おっさんがアプリで見つけたセフレの話

空梅雨が明けて、本格的に夏がやってくる度に、 何かせわしないようなソワソワした気持ちになるわけです。

こちとら20代も早々にマリッジをキメまして、それはそれで今に至るまで幸せなので良いことなのですけれども、 その縛りもあって近年の楽しそうなイベント、泡パとかナイトプールとか、そーいうのぜんっぜん無縁なわけです。 かなしい。ただただ哀しい。

辛うじて身体はまだギリギリ仕上がりを保っており、6パックの欠片が腹膜を見え隠れしているおっさんが夏の入り口で佇んでいる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

気は急くばかりで実際は日々に足を絡め取られ何も動けない最中、何とか取得した月末と来月頭の2件のアポイント、大事にしていきたいと思っています。

 

さて、今回もブログを更新しようとは思い立ったもののネタに困っているわけですが、とりあえずセフレの話でも書こうと思います。

 

 

僕の場合、過去にいたセフレはすべてネットの出会い系アプリ経由です。

主にそこでしか成約していないということもありますが、とにかくノーコストで多方面にアプローチできるのと、アポが切れた時点である程度向こうもこちらに好意を持っている前提なので、成約に持ち込みやすいのが第一。

あとは比較的引っ込み思案な子が多いのか、正社員化を求めてこないので関係の維持が楽ですね。僕が最初から(既婚である)身分を明かしていることもあるんでしょうけれども。

アプリは1年くらい前から“友達作りTalk”を使っています。

そのまえは“タダトーク”を使っていましたが、アップデートで使いにくくなりましたので乗り換えました。“友達~”は既婚検索はないものの、ユーザーはそれなりにいるしサクラはパッと見で少ないし、完全無料なのでとりあえず使ってて損はないです。

Tinderは女子の婚活ガチな空気を感じてから、あまり利用できていません。マッチはするけど、プロフに既婚と書いてると返信ぜんぜん来ない・・・。

 

ほんで。一番最近の案件は、前回記事でも触れた今年1~3月頃の子で、名前はさとちゃんです。

さとちゃんは自称21歳の地方の保育士で、たまたまアプリ上で病みかけた発言をしていたところに声をかけ、恋愛相談に乗ったところからやり取りが始まりました。

よくこっちに遊びにくるみたいなんですが、その度に会ってる東京の彼氏(やはりアプリ経由)が最近冷たいと。なんでも家には一度も上げてくれないし、こっちは交通費かかってるのにお金もぜんぶワリカンだし、夜はLINEの返信もくれないし。会う約束してたのにドタキャンも何回かあるし。

それ、付き合ってないんじゃね?

遊ばれてるだけなんじゃない? むしろ相手既婚者か彼女持ちなんじゃない? と諸々冷静に諭すと、「そっかー」とのこと。弱い。そこそこアタマ弱い。

 

その後、彼氏(?)とは連絡が取れなくなったようで、アプリからLINEに移行したうえで1日数通程度やりとりし、たまに電話などして人生相談など乗ったりしているうちになんかセックス前提で会うことになりました。

・・・出来すぎかよ。

 

大手出会い系サイト(有料)のガセ体験談記事のような展開ですが、まあすみません、事実です。

 

紐解くと、たぶん性格的に素直であっけらかんとした子だったので、セックス好きという自分の嗜好にも素直だったのかと。話をしているうちに「シゲタさん(偽名)、上手そうだし会ったらしてみたい」というので、じゃあ会おうかと。

よかった。なんかセックス巧者っぽい雰囲気だけ会話のなかに醸しておいてよかった。雰囲気醸すだけならタダですからね。なおおちん〇んが粗品であることはお伝えしておりません。

 

お金がない、と聞いていたので、宿泊(兼オフ会会場)するビジホや、食事代などはこちらで持つことにしました。合計で15kくらいだったか。

誤算だったのは、なるべくコストを抑えようと適当にネットで取った神田のビジホがめちゃめちゃ部屋が小さくまた壁薄で、とても会場にはできなさそうだったこと。

食事のあとに会場確認を行った際にその瑕疵が判明し、急遽、上野のラブホに移動することになったため、また追加で合計15kほど使ったのが痛い点でした。

しょうがないです。アドバンテージの少ない既婚のおっさんが、遊ぶのに多少のお金までケチっていてはいけないという教訓を得ました。

 

さて、肝心のプレイ内容ですが、結論から言うとめっちゃくちゃのドMでいい子でした。 言葉責め、甘噛み、スパンキング、ぜんぶ反応良くて、声がかなり出てました。

キスやファーストタッチの段階では、様子見で外周からコソコソと触れてボルテージを高めようとしてましたが、そのステージから結構声が出るし身体も動くので、乳首責めのタイミングで試しに甘噛みしてみると身をよじる好反応。そこからソフトSMに切替えていきました。

クリもGスポも満足。ポルチオは僕自身がまだ修行不足でイマイチでしたが、とにかく前戯をどちゃくそ丁寧に行いましたので、挿入は粗品でも赦してくれました。(重要)

 

因みにその後別の機会には、ホテルの窓から外へ大開脚みたいな露出もすごく楽しんでやってくれたので、あなたは生粋の変態ちゃんなんだと、きちんとお伝えしてあげました。「そんなことないもん」と言っていましたけれども。

なお、3回会った他にも電話でオナニー指示など面白いイベントを行っていましたが、ある日から突然連絡が取れなくなりました。

なびき易い子でしたし、僕に付き合っていても「既婚者のセフレ」以上でも以下でもない状態でしたから、また他の男を見つけたのでしょう。

 

少し寂しい気もしますが、互いに後腐れなく終えられたので良かったと思います。

その後、僕自身も4月からは公私ともに忙しくしばらく遊びを控えていましたので、ちょうど良かったかもしれません。

 

そして・・・月日は流れ、今ですよ。夏ですよ。

冒頭に記した温めているうすいアポ程度しか案件がありませんが、今年も何かしら楽しいことがあればいいなと思います。

皆さんもいい夏を。