澱のようなもの

三十路のオッさんの雑記帳として

三十路の既婚ゲスがハプバーでモジモジする話(1)

仕事をしていない。
いや明確に言うと職場に来て同僚部下に指示を出し、自身もPCに向かってつらつらと分析など行ったり報告書を作ったりするものの、その程度の仕事は意識のギアが概ね2速程度で遂行できるのでまったく頑張っておりません。これでいて今期はインセンティブもそれなりに入るので全くありがたい限りです。
そんな状態を神様が見兼ねてもっとちゃんとやれと言っているのかどうか知りませんが、どうやら風邪をひいたみたいです。喉が熱持ってるし、頭がボーっとします…。
そんなうんこなコンディションながら、せめても最初期くらいは、飽きられないようなペースでブログを更新したいと思う次第です。
業務?15時前には終わってたわそんなもん。

今回もハブバーの話です。

 

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三十路の既婚ゲスがハプバーに行った話(SB/2)

前回の記事をアップした後、さっそく僕は2つほど誤解していたことに気づいた。
1点目は文章量のことで、2000文字程度で一区切りとしてみたものの、アップしたあとスマホ画面で読んでみたら想像以上にあっけなく読める量で物足りなかった。もっと書いてもよかった。
もう1点は更新スピードのことで、たった1回、記事をアップした途端にもう満足してしまった。これはまるでそう、あれ。賢者タイム
自らの早漏さにびっくりしつつ、ともあれ、あの状態では尻切れトンボのままだったので、続きを書いていきます。

 

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三十路の既婚ゲスがハプバー行ってきたはなし(SB/1)

これは約一年、ハプバーという場所に通った僕の回顧録である。
ハプバーという場所自体アングラなものだし、そこにいる人々は僕も含めて清廉な人間ではない。
そして僕はかなりのクズだ。読んでいて気分を悪くされることがあったら、申し訳ない。
そういった前置きを念頭に置いたうえで、読み進めて頂ければ幸いだ。


2015年10月、休日の夜だったと思う。
22時過ぎに、僕は1人で渋谷のマークシティ脇の薄暗い坂を上りながら、出張先の妻に電話をしていた。
これから帰る、おやすみなさい、みたいな話だったと思う。
その会話の内容になに1つ真実は含まれてなかった。僕はこれから帰りもしなかったし、寝るつもりもなかった。
僕には目的地があった。
眠れる森。通称『SB』と呼ばれる、都内最大級のハプニングバーだった。

 

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